お施主さんと暮らしのシーンやイメージを共有し、一緒に「物語」を作っていくところからスタート。太陽の日が差し込む朝、何を眺めて過ごすのか、雨が降る休日、友人たちと集まりどんなシーンがそこにあるのか、静かな夜、どんな時間をどんな気持ちで過ごしていたいのか。それらを繋げてできる「物語」をもとに家の質感や色、スケール、仕様などは現場でさらにヒアリング&提案を繰り返し、実現していくというプロセス。お施主さん、ブランディングという立場、素材や施工を扱う立場の3者が「物語」という設計図を1ページづつめくり、このお家は生まれました。